TEACCHプログラム研究会佐賀支部のこれまでの歩み
1989年、
第1回朝日新聞厚生文化事業団による、日本初のTEACCH5デイトレーニング(講師:エリック・ショプラー、ゲーリー・メジボブ、キャシー・ハーセイ、カイア・メイツ:ノースカロライナ大学TEACCH部)の大阪会場を受講したメンバーによって、TEACCHプログラム研究会が発足し、そのフォローアップ研修会が津山で実施されました。
続く1990年、フォローアップ研修会が佐賀で行われました。
その時、佐賀で初めて3デイのトレーニングセミナーが開催され、
佐賀支部の母体の発足につながりました。
それから定期的に、高い志と情熱のもとに集まった様々な立場のメンバーによって、学習会が開催されていくこととなります。
基本となったのは、現佐賀県自閉症協会の「お母さんの勉強会」でした。
学校の先生たちも参加し、TEACCHプログラムについて学ぶ取り組みが、
毎月行われていきました。
その後、TEACCHプログラム研究会が全国組織となった際に、
他の支部同様「佐賀支部」となりました。
現在も、保護者・教育・福祉・医療等さまざまな立場の者が、
乳幼児期から成人期までの自閉スペクトラム症の方との
よりよい共生、協働をめざし、定例学習会を続けています。
TEACCH®︎公認専門職の先生をはじめ、それぞれの現場で素晴らしい実践を
されている先生に貴重な講話をいただき、飽くなき学びを深め合っています。
どうぞ一緒にご参加ください。